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101件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1977-05-26 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第17号

伊原政府委員 ただいま先生の御指摘ございました原子力委員会の御意見につきましては、実は委員会事務局立場としての当時の原子力局というものが、事務局としての十分のお手伝いを申し上げない形で内閣の方に意見が出たというふうに承知をいたしておりますので、内閣の方に連絡をいたしまして、私どもとしてもそれを十分承知いたしたいと考えております。

伊原義徳

1977-05-12 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号

伊原政府委員 MUFの問題は、保障措置技術精度を上げるという観点から非常に重要な問題であることは御指摘のとおりでございます。ただインドの場合、私の承知しておりますところでは、保障措置適用外燃料を使ってプルトニウムを製造したというふうに承知しておりますので、必ずしもMUFの問題と直につながる問題ではないのではないかと承知いたしております。

伊原義徳

1977-04-27 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号

伊原政府委員 どもが得ております情報に基づきまして検討を加えておりますが、現在のところ、わが国考え方は、国際放射線防護委員会の勧告に沿って、放射線審議会の議を経てこういうふうな基準を決めるということになっておりまして、現状で直ちにこの基準を改定することは考えておりません。引き続き検討中でございます。  なお、EPAの基準は、いずれも三年ないし六年先に実施する、こういうことになっております。

伊原義徳

1977-04-20 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号

伊原政府委員 ただいま先生の御指摘は、いかなる原因でひびが入ったと推定されるか、こういう御質問かと思われますが、それにつきましては、ほかの事象の例からいたしましてもある程度の推定はつき得るかと思いますが、詳細につきましてはさらに専門家の御判断を仰いでおるというのが現状でございます。

伊原義徳

1977-04-14 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

伊原政府委員 安全性の確立というのが何を意味するかということで若干の点から御答弁申し上げたいと思いますが、私どもが申し上げております安全性と申しますのは、原子力施設をつくって運転することによって周辺の公衆に影響を与えない、環境を汚さない、さらには従事者放射線障害を与えない、そういうことを確立する、それが安全性が確立されたということを意味しておるということでございます。

伊原義徳

1977-04-14 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第9号

伊原政府委員 ちょっと私の説明が不十分であったかと存じますが、法律上の手続とは別に、これは仮定の問題でございますが、当然地元の御了解ということが問題でございます。と申しますのは、四十九年の設置許可変更地元の四者協定の精神を尊重して、そういう申請が出てまいったと承知いたしております。

伊原義徳

1977-04-06 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

伊原政府委員 先生指摘の点、大変重要な問題を含んでおるかと思いますが、御高承のとおり特に地盤の問題、地耐力の問題などにつきましては、その地域地域の特性などもいろいろございます。そういうことでございますので、現在安全技術専門部会検討中でございますが、これは詳細設計段階でこの考え方を生かしてまいりたい、こういうふうに考えておるわけでございます。

伊原義徳

1977-03-23 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

伊原政府委員 原子力発電所大型化集中化につきましては、先生指摘のとおりそういう傾向にだんだんなってまいるわけでございまして、これはわが国に限りませず、諸外国でもそういう傾向にございます。そういうことも踏まえまして、原子力委員会安全専門審査会の場その他においてこの問題は十分配慮して安全審査をやっておるわけでございます。

伊原義徳

1977-03-23 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

伊原政府委員 これは原子炉等規制法関係電気事業法関係と両方あるかと思いますが、原子炉等規制法上は、いわゆる横文字で恐縮でございますが、原子力施設トラブルトラブルと言っておりますものについて、事故故障の区別を厳密にいたしているわけではございません。ただこの場合、「燃料棒折損事故」という御質問に対して、その「折損事故」ということでお答えを申し上げておる、こういうことでございます。

伊原義徳

1977-03-23 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

伊原政府委員 事故という言葉を使うか故障という言葉を使うかにつきまして、いろいろ問題があるということは先生指摘のとおりでございますけれども美浜の問題につきましては実態がどうであったかということで御判断をいただくということかと思います。そういう観点からいたしまして、答弁書にも十分実態がどうであるかということのお答えを申し上げておるということかと存じます。

伊原義徳

1977-03-16 第80回国会 衆議院 予算委員会 第23号

伊原政府委員 お答えいたします。  法二十六条に基づく変更許可申請が出ております。それに、さらに先生指摘の届け出も受理をいたしております。この変更申請に基づきまして、新しい炉心につきましての安全性検討もいたしております。  なお、変更の理由といたしましては、「取り替え燃料のうち第四領域燃料濃縮度の異なる燃料体を追加するため」、こういうふうになっております。

伊原義徳

1977-03-16 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

伊原政府委員 遮蔽改修工事内容が、現在受けております許可範囲の中であるか外であるか、これは申請を具体的に受けてみなければわからないわけでございますが、もし、これが現在の許可範囲の外であるといたしますと、そのときに許可変更につきましての審査が必要でございまして、そのときには、造船事業者につきましてもその技術的能力について検討をするということになっております。

伊原義徳

1977-03-16 第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

伊原政府委員 先生の御質問の趣旨をあるいは的確に把握しておらないかもしれませんが、設計につきましての審査という段階と実際の工事という段階とではこれは別でございまして、工事段階になりますと、これは原子力規制法におきましても、許可の次の段階といたしまして、設計及び工事方法認可という段階になるわけでございます。

伊原義徳

1977-03-12 第80回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

伊原政府委員 先ほどの説明の補足も兼ねてお答えさせていただきますが、安全審査を終わりました段階で詳細な設計工事方法認可段階になるわけでございますが、これは現在の原子炉等規制法では、原子力船につきましてはこれが適用除外になっておりまして、船舶安全法の体系の中でその安全性がチェックされるわけでございます。

伊原義徳

1977-03-12 第80回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

伊原政府委員 お答え申し上げます。  ただいまの安全審査の問題でございますが、現在の原子炉等規制法のたてまえと申しますか、制度といたしまして、原子力施設設置許可をいたしますときに、その施設災害防止上支障がないかどうかということが、許可をするときの基準の一つになっております。

伊原義徳